Mother's Day
2007/5/14記
母の日といえばカーネーション。お店などでも赤いカーネーションをを配ったりしていますね。ヨーロッパでも母の日は5月の第2日曜日ですが、少なくともスイスではカーネーションを贈るということはありませんでした。
スイスでは母の日には大きくて豪華なアレンジ・花束が飛ぶように売れ、お花屋さんは多忙を極めます。母の日のシンボルはバレンタインと同じく「ハート」ですが、決定的に違うのは「とにかく豪華に!」(「バレンタインデー」ご参照くださいね)。お母さんへの大きな大きな感謝と愛情を形で示さなくてはなりません。そしてよく使われる花はやはり華やかなバラなどで、カーネーションは登場しません。不思議に思って花屋の友人に尋ねますと、「母の日にカーネーション?何それ?」という感じなのです。日本では赤いカーネーションを贈る、と説明すると、「そんなのを贈ったらうちのママ絶対怒るな〜」。なぜかといえば、赤いカーネーションは労働者の花で、メーデーのシンボル。メーデーにはデモに参加する人達がみな赤いカーネーションを手にしています。カーネーションを贈る習慣はアメリカから広まったもので、少なくともスイス・ドイツあたりでは見られません。母の日といえばどこでもカーネーションだと思い込んでいたため、このことはかなりの驚きでした。